その日の難を逃れるために。

 今年は、梅を干す日数が限られる程すっきりと晴れ渡る日の少ない静岡でした。
梅干作りを始める頃の「梅雨」は急激な気温の変化はないものの、頭や体が重く
感じ、辛くなります。中国では昔からこの時期の水の性質を持つ「湿邪」が
体調を崩す原因になると考えられています。

 「梅干はその日の難を逃れる」という言葉があるように、この時期に作られる
梅干しはその殺菌力はもとより疲労回復、浄血作用、整腸作用にすぐれています。
マクロビオティックの手当てのひとつである、梅干、醤油、番茶で作る「梅醤番茶」
は季節に関係なく一年中愛飲される方が多いようです。

 毎年、梅干しに助けられている私は「お世話になります」という思いを胸に
今年も梅干作りをさせていただきました。

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