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牛丼 腹八分目のしあわせ  噛む力3

securedownload2 私が小さい時の食事は野菜、魚が中心で肉は出たとしても鳥か豚でした。初めて牛肉を口にしたのは大学1年の時のゼミの親睦会でした。

1955年頃の牛肉の国民一人当たりの年間消費量は1.2kg
その後、日本の経済発展と共に牛肉の消費量は増え続け
今では約10倍の10.1kgまで増えました。(米国はちなみに43.9kg)

生まれた時から、手軽に肉のおいしさを楽しめるファストフード店や牛丼店がある世代の人達には変化してきたの日本人の食事のことは知る由もありませんね。

戦後急激に増えた肉の消費量とガンをはじめとする戦後急増した病気の数々は国立ガンセンターの調査報告(「愛の結実」参照)で知らされなくても何らかの因果関係があるのではと憶測してしまいますね。

生まれた時から食べ慣れているものを変えるには相当の困難が伴います。では、せめて「食べ方」を工夫してみてはいかがでしょうか。

「腹八分目の医者いらず」「大食短命」「小食は長生きの証」と昔から伝わる言葉には御もっともと合点がいくのですが、実行するのは難しいですね。空腹は人間にとって非常時ですからのんびり食べられないのが実際です。空腹時でなくても、人間にはストレスを受けた時、睡眠不足の時には食欲増進のスイッチが入ってしまいます。

それなら、少し食欲を抑えるスィッチを使いましょう。

噛むことで分泌されるヒスタミンが食欲抑制のお手伝いをしてくれます。

このヒスタミンは鼻づまりやかゆみなどを引き起こす原因でもありますが食欲抑制と内蔵脂肪の減少を促してくれます。

噛む目安は「30回」 だから飲み込むような食事ををしている人はヒスタミンが分泌されずどうしても太りがちになってしまいます。

今や国民食ともいえる牛丼で「腹八分目の満足」を実行してみましょう。

1 「つゆだく」厳禁。平均食事時間3分の牛丼の高回転率に貢献しているのがこの「つゆだく」 飲み込むように一気にかき込む喜びは少し封印しましょう。ついでに、スルスル入ってしまう「生卵」もNG。

2 食べ物がくる前に、お茶、水を飲んで胃の容量を減らしましょう。

3 サラダ、おしんこ、味噌汁等を注文、牛丼くる前に食べ食欲を少し満たしておく。食物繊維を取り込むことで消化、吸収の速度を緩やかにしてくれます。

4 牛丼着手。ここからヒスタミン活用食事法の「30回嚙み」です。食べ方のポイントは、口の中に沢山入れすぎないこと。

口に入れたら箸を置きましょう。「今おいしい、おいしい」の呪文を3回唱えると「30回嚙み」になります。

5 脂肪の代謝を促すカプサイシンを含む唐辛子、新陳代謝を活発にしてくれる紅生姜を積極的に摂りましょう。

時間がないから、急いで食べたいから牛丼を食べる人にとって「30回嚙み」は本末転倒ですね。
そんな方々には美食家、大食漢の良薬と昔から中国で言われている「大根」はいかがでしょうか。

食べ物を消化し、排出を促進させたり。咳止めにも使われていました。その種子は体に溜まっているガスを体外に出す力(通気)や、母乳の出を促す時などによく使われているそうです。

写真はマクロビオティックの手当てでよく使われる「第一大根湯」です。

大根おろし大3+おろし生姜小1/4+醤油数滴に2or3カップの熱々の番茶か茎茶を加えた飲み物です。熱々のうちにいただきます。

この飲み物は肉、魚、甲殻類、乳製品によって引き起こされる体の不具合、微熱を緩和してくれます。強い作用がありますので、1日1回、1日から3日続ける程度におさえて下さい。
お子さんには半カップ、幼児、乳児には与えないで代用にすりおろし林檎かジュースで代用して下さい。

時間のない、めんどくさがり屋の貴方には牛丼の後の大根の丸かじりをおススメします。

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