12cups

救世主待つ。

IMG_6781脊椎動物門、哺乳網、霊長目、ヒト科の人間は、他の動物には見られない「大脳新皮質」という独特の機能を持つ脳の一部を発達させことで、人間を人間たらしめることができたと言われています。

習慣性のある白い砂糖の摂取は、強い陰性の作用で胃壁の細胞が弛緩してその働きを低下させ、消火液の分泌も減少します。

同様に大腸の弛緩は、便秘を招き、悪玉菌を増加させ、血液の質の低下をさせます。

この質の低下した血液は、脳の血液循環を悪化させ、大脳新皮質の機能低下、人間としての理性、知性の低下を招きます。これが、近年増加中の「うつ病」です。

アメリカのE・Mエブライソン博士とA・Zペイゼット博士は1975年著書「体、心、砂糖」で言及しています。「血糖値が通常より低いと、細胞、とりわけ脳細胞は栄養不足になる傾向がある。慢性的に脳細胞が栄養不足になると、最も弱く、傷つきやすい細胞が最初に損なわれることになる。」

前回のコラムで膵臓ケアに漢方でも使われる「ごぼうの種」が研究されていると報告させていただきましたが、急増する「うつ病」にも救世主の登場を祈ってやみません。

今から200年程前、白い砂糖が原因で多くの人々が苦しいんだ病気があります。江戸時代は多量なミネラル類を含んだ砂糖が作られていましたが、アメリカの独立戦争後(1783年以降)に日本にやって来た宣教師達によって白い砂糖は伝えられました。

江戸時代から、明治、大正、昭和と経て、白い砂糖と栄養豊富な糠を削ぎ落とした白いお米の摂取は、各時代の富裕層から少しづつ庶民に広がっていきました。その結果、患者が急増したのが、脚気と結核でした。脚気が原因で人々が苦しんだ話は以前のコラムで紹介しました。

ちなみ1700年代に入ってのイギリスで急増した肺結核は、白い砂糖が一般国民に広く使われ始めた時と重なります。日本でも1910年安定した白い砂糖の供給が始まった頃から肺結核の罹病率は急増しています。

濃縮され結晶化された酸である白い砂糖が、血液を過酸性に導きます。中和するために使用されるミネラル、ビタミン類の欠乏が、結核菌の活性化へと導きます。

「伊勢屋の一徳麦飯で脚気なし」は江戸時代の庶民が白い砂糖、白いお米を摂らない生活が健康だと川柳で教えてくれます。

8月10日の開催で435回目を迎えることが出来たマクロビオティック食の試食会「スープの会」では、8月の定番スィーツにかえて、雑穀のひえと玄米飴を使ったスィーツを皆さんにお召し上がりいただきました。(写真)

最近、自然糖類とタンポポティー(コーヒー)との組み合わせに感動しきりです。
白い砂糖とコーヒーの組み合わせでは味わえない奥深さが味わえます。それとも、単に、お酒の飲み過ぎで肝臓が悲鳴をあげているからでしょうか。(タンポポティーは肝臓ケア機能有り)

LINEで送る
Pocket
Bookmark this on Google Bookmarks

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。