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「三里四方の食の福」は何処へ

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今日7月30日はヘンリーフォードの誕生日。
1863年7月30日にアイルランド系移民の彼はアメリカ、ミシガン州の農家に生まれました。

幼少期から機械いじりを趣味としていた彼は、1903年6月16日に自動車メーカー「フォードモーターカンパ二ー」を創設、一台一台車を作っていた時代に、画期的な量産システムを導入しました。1918年頃にはアメリカで保有される自動車の半分はフォード社が占めるほど普及しました。

フォード社の設立された1903年は、その後、拡大する大量輸送時代の到来に欠かせないもうひとつの出来事がありました。
アメリカ オハイオ州の牧師の息子として生まれ自転車販売店を営んでいたライト兄弟は、世界初の動力飛行を成功させました。

1903年は馬車から車へ、船から飛行機へと移動、運搬手段が代わる記念すべき年でした。
しかし、良いことばかりではありません。これらの道具は、その後、争いごとの兵器としてもそれぞれ進化していきました。

ほぼ100年経った今、私たち日本人の暮らしも大きく様変わりしました。
世界中のおいしいもので賑わう日本人の食卓では、代々受け継がれてきた伝統食は「粗食」扱いになっても無理はありません。

ただ、かつて、がん、脳卒中、心臓病の「成人病」の低年齢化によって「生活習慣病」と呼称が変わった頃から、生活の柱である「食生活」の質と量の改善が見直されています。

昔から「三里四方のもの食えば病知らず」「腹八分目の医者いらず」といわれてきました。
マクロビオティックにも、仏教で使われる「身土不二」という言葉を使います。
季節、その土地柄に合った食べ物が体にとって自然な食べ物で、病気になりにくいという考えです。

 晩年、ライト兄弟の弟オービルは、飛行機を作ったことを後悔している手紙を、自動車王ヘンリーフォードに送っています。
1943年開催された、アメリカ特許局設立の150周年記念に招待され、「100年間の10大発明」に自ら発明した飛行機を選択していません。
また、晩年に原子爆弾の投下に飛行機が利用されたことを、最後まで悔やんでいたということです。

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